プラハで5ヶ月が過ぎました。うれしいことに家庭に招き入れてもらい、たくさんの人々とも出会うことができました。気軽に「やー、こんにちは」とチェコの人々と交流したいという望みは叶った、いえ、娘とC家の人々に叶えてもらったというべき。
プラハのガイドブックの半分は踏破したかな。120万人が住むプラハは奥深く、最近では地元に住んでいる人に聞いたりして、ガイドブックに載っていない場所にも行き始めました。 川沿いの中心からやや外れた場所にあるプラハ市場Pražská tržniceに行ってみました。街の中心にもマーケットはありますが、そっちは観光客向けのお土産中心の市場。Pražská tržniceは、庶民の生活に直結した市場。衣食住の物が何でも揃います。 野菜の露店。今晩の食卓に載る食材を選ぶ人々の姿が、目を楽しませてくれる。 値段は、いつも行くスーパーの半額以下、それに新鮮。我慢しきれなくなって、大きなショッピングバックを買い、野菜、果物、花などを買った。 今、農園や山で採れているものを持ってきて並べているといった風情。青空マーケットが好きなのは、この季節感、この活気。特にこのマーケットの、農園直結の土臭さが気に入った。 赤いパプリカとぶどうだけを売っているおじさん。 山のキノコ。これだけ採るのは大変。50コルナは高くない。ブルーベリーも山で採ったことがあるので、1/4ℓ 14.9コルナの値段は信じられないくらい安い。(1コルナ4.5円) 今はこのぶどうが旬。りんごはもうすぐ収穫期。これはどうやら古いりんご。売り急いでいる。 左はプルーンとマッシュルームだけの店。右はズッキーニ。いずれも不揃い。ズッキーニは育ちすぎの感があるが、意外に柔らかくておいしい。 花も買って大満足。また来よう。 最近行った青空市場の写真を並べてみると、当然のことですが場所によって特長があります。チェコ:農場や山の土臭さ ポルトガル:たくましきおっかさん達 イタリア:はじける色と呼び込みの声 香港:干した魚と香辛料の臭い 印象を一言でいうなら、こんなところかな。 各国の青空市場の写真集へ
by chigmama
| 2005-08-21 05:34
| 人と暮らし
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